掛紙の表書き「御霊前」それとも「御仏前」
「御霊前」それとも「御仏前」
ご法事や亡くなられた方へのご進物として、お線香をお贈りすることは多いと思いまし。
その時、かけ紙の表書きのお話です。
かけ紙の種類について
ご法事など弔意を示す時のかけ紙は、「白黒」の「結び切」りのかけ紙に表書きは、「御佛前」もしくは「御霊前」と書き、送られる方の名前(ご自分の名前)を書きます。
弔意を示す時はの色は白黒。
そして、これで終わり、一回きりという理由から結び切り「固結び」のかけ紙になります。
「御佛前」「御霊前」の違いは?
表書きに書く「御霊前」「御仏前」どちらにするかは、相手方(なくなった方)が「忌明け(三十五日もしくは四十九日)」が終わられたか、終わられてないかのよって変わります。
忌明け前の時は「御霊前」
忌明け前の時は「御霊前」になります。
忌明け後は「御仏前」
忌明け後は「御仏前」になります。
名前は苗字だけ、それともフルネーム?
ご進物には贈る方の名前を書きます、その時「苗字だけで良いでしょうか、それともフルネームが良いでしょうか?」ご質問をうける事があります。
ご進物を贈られる方のなかには同姓の方もいらっしゃると思いますで、後々先方がどなたに頂いたか混乱を避けるために、出来るだけフルネームの方が良いと思います。
ご親戚などに贈られる時はまさに同姓の方が多くいらっしゃいますので「フルネーム」をおすすめします。
ところで祝意の時のかけ紙は?
祝意のときは、「紅白」の「結び切り」もしくは「蝶結び」の「のし紙(かけがみ)」を用います。
紅白・結び切りは、「一度きり」「固く結ばれる」という意味で結婚式などに用いられます。
紅白・蝶結びは、むすびめが丸くなっているで「何度でも」「くりかえし」という意味で様々なお祝いに用いられます。
感謝の心をあらわす、日本人の美意識
掛紙やのし紙はそのデザインや表書きによって贈る方の気持ちや悦びを表したり、悲しい気持ちや弔意を表します。
まだまだ違うデザインや表書き意味合いがありますが、それはいつかまた。
それにしても、掛紙やのし紙は日本人の美意識の表れ、感謝の心をあらわす、日本人の美意識が形になっていると思いませんか。
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