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立春 春立つ日

立春 春立つ日

今年2019年の立春は、2月4日です。
この日から春が始まります。
しかし春が始まるといってもこの時期は1年の中で一番寒いときです。
その一番寒いときに春が訪れるといわれても「ん!」となりませんか。

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陰陽五行

東洋にはいろいろな思想がありますがその中で「陰陽五行思想」という思想があります。
この思想には「陰きわまれば陽となる」という考えがあります。
「何事も底を打てば、次のステージに変わる」
気温や季節でいえば「寒さがきわまれば段々と暖かくなってくる」変化の兆しを捉える考え方です。
つまり、一番寒い日より春が始まる、立春から春が始まるとしました。

五行

立春はお正月

東洋では1年は春から始まるという考え方をします
ということは、春の始まる日「立春」から新年となりお正月ということになります。
しかし、立春=元旦とは限りません。
旧暦では、立春に近い「新月」の日を1月1日元旦・旧元旦としています。
そして、立春は宇宙と地球の関係・巡りによって変わってしまうので、年によってはり立春の日が変わってしまいますし、月の満ち欠けも変わってきますので、元旦が立春の前に来たり、後に来たりします。もちろん同じ日に来ることもあります。
ちなみに今年2019年の旧元旦は、2月5日です。

立春大吉

立春に「立春大吉」と書かれたお札を貼ったりします。
立春大吉と言う文字が左右対称である、裏から見ても同じに見える、それは縁起が良く、一年間災難にあわないと考えられていました。

恵方

恵方といえば節分に恵方巻きを食べることがポピュラーですが、恵方とはその年の「歳徳神様(としとくじん)」がいる方向をいいます。
歳徳神とは、福徳を司る神様で、毎年いらっしゃる場所・方位を変えます。
そして、その方角にある神社仏閣にお参りすることを「恵方参り」といって立春の日にお参りしていました。
このことを恵方参りといいます。
この恵方参りが今の時代「初詣」となり残っています。
今のように恵方に向かって海苔巻きを食べるのだけではなく、その方向にお参りに行っていたということです。
今年の恵方は東北東やや東、甲(きのえ)の方向になります。

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立春から春がはじまり、だんだんと暖かくなってきます。
しかしまだまだ寒い日も続きます、どうぞみなさまお体ご自愛下さい。
※春分のいわれや行事については諸説あります。

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