お盆のお飾りの方法
お仏壇にお盆のお飾りをしましょう
お盆が近づいて参りました。
お盆飾りをして華やかにご先祖様をお迎えしましょう。
今回の「仏具は動画の説明が一番」では「お仏壇のお盆飾りの仕方」をご紹介します。
お盆のお飾りの仕方には大きく分けて二つの方法があります。
1,盆棚(精霊棚とも呼ばれています)に飾り付ける
2,お仏壇に飾り付ける
昔は盆棚に飾り付けることが多くあるましたが、今ではお仏壇に飾り付けることが一般的です。
飾り付けの手間を考えても盆棚より、お仏壇への飾り付けの方がカンタンです。
盆棚は棚を組み立てたりお仏壇にあるものを棚に移し、それから飾り付けをするので、手間が掛かりますが、お仏壇への飾り付けは、直接お仏壇に飾り付けますので手間が掛かりません。
それではご紹介しましょう。
仏具は動画の説明が一番
まずは、材料のご紹介です
お盆の飾り付けに必要なものは
1,ほおずき(酸漿・鬼灯)
2,笹
3,経机(きょうつくえ)
4,まこも(真菰)
5,キュウリの馬
6,ナスの牛
7,蓮の葉
です。
今回はほおずきは紙製、笹はビニール、牛・馬はキャンドルのものを使いました。
最初に笹をお仏壇に飾り付けます。
今回は、飾り付けしやすいビニール製の笹を使いました。
まずはお仏壇に合わせて笹の長さを調整します。
長さを調整した笹をまとめて、たこ糸でつくった輪を取り付けます。
その輪ををお仏壇の扉に掛けます。
同じようにに反対の扉にも笹を取り付けましょう。
ほおずきを飾り付けます
紙でつくられたほおずきが5ヶ縄に付いているものを使います。
縄のはしを、お仏壇の扉にはさみ込みます。
反対側にもはさみこんで、たるみなどを調整します。これでお仏壇周りのお飾りは出来ました。
お仏壇の前飾りをします
お仏壇の前に経机を用意して。
経机の上に、蓮の葉、牛馬、お供物をのせます。
お盆ちょうちんを飾り完成
最後に両脇にお盆ちょうちんをお飾りして、お盆飾りが完成します。
(ご注意)
東京西多摩地区の一般的なお作法です。
御寺院様・宗派・地域により異なることがあります。
詳しくは菩提寺様などにご確認下さい。
お問い合わせ、ご質問は、お気軽にディ・アーナへお問い合わせ下さい。